施設のセキュリティ
施設のお客様から戸締まりを徹底するための電子錠を取り付けたいという連絡を受けました。
戸締まり強化のために、扉を閉めたら自動で鍵がかかるようにしたいということです。
また、開け閉めには鍵ではなく暗証番号を使えるようにしたいというお話でした。
今回はミワロックのTK4LTという製品を取り付けすることにしました。
この商品を選んだのはまず、一般的な住宅の玄関ではなく、施設の鍵だというのがひとつの理由です。
施設は一日に何十回何百回とドアを開け閉めします。それに耐えられるだけのタフな商品をつけたほうがいいと判断したからです。
過去にも施設にこちらの商品をつけたことがあるので信頼ができるとおもいました。病院などでも使われているタイプの製品です。
扉がシックな茶色だったので、錠前もそれにあわせてブロンズにしました。
扉を閉めると自動で施錠されます。開けるためには外側からは暗証番号をテンキーパネルで入力します。室内側からはレバーハンドルを下げるだけで開けることができます。
こちらの製品は電池式になっているのですが、電池のちからで動かしているというわけではありません。
錠前の解錠は解錠信号が送られた後にレバーハンドルを下げると一緒にデットボルトを引っ込めるので電池の消耗も少ないのです。電池が長持ちします。